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ポケットモンスターの技一覧(ポケットモンスターのわざいちらん)は、コンピュータゲーム『ポケットモンスター』シリーズにおいて、ポケモンが使用する技の一覧。 この項目に記した物理技と特殊技の区別は『ダイヤモンド・パール』以降の設定であり、それより前の作品ではタイプごとに分けられている。また、ひらがなだけでは分かりにくい人がいることに配慮して、漢字併記した表記をカッコで記す。 == は == ;バークアウト :あくタイプの特殊技。威力は低いが必ず相手の「とくこう」を1段階下げる。相手全体に有効。ポケモンスマッシュ!との連動企画で配布されたゾロアークが覚えている。 :『ブラック2・ホワイト2』でわざマシンが登場した。 ;ばくおんぱ(爆音波) :ノーマルタイプの特殊技。味方も含め自分以外の全てのポケモンにダメージを与える。 ;ハートスタンプ :エスパータイプの物理技。3割の確率で相手をひるませる。 ;ハートスワップ :エスパータイプ。自分と相手の能力変化を入れ替える。マナフィのみが覚える。 ;ハードプラント :くさタイプの特殊技。威力はくさタイプで最高だが、使った次のターンは行動不能となる。覚えるのは各シリーズで最初に手にするポケモンのくさタイプの最終進化系のみで、特殊な方法でしか覚えさせられない。 :『ポケモンXD』では条件を満たすことでこの技を覚えたチコリータを貰うことができる。 ;ハードローラー :むしタイプの物理技。3割の確率で相手をひるませる。フシデ系統とゴローニャがレベルアップで覚える。「ちいさくなる」を使った相手にはダメージが2倍になり、『X・Y』では必ず命中する。 ;ハイドロカノン :みずタイプの特殊技。威力はみずタイプで最高だが、使った次のターンは行動不能となる。覚えるのは各シリーズで最初に手にするポケモンのみずタイプの最終進化系のみで、特殊な方法でしか覚えさせられない。 :『ポケモンXD』では条件を満たすことでこの技を覚えたワニノコを貰うことができる。 :他に、2015年のポケモン映画前売り券と共に配信された幻ポケモン・アルセウス(レベル100)もこの技を覚えている〔配信限定のアルセウスが覚えるのは、さばきのつぶて・ハイドロカノン・ブラストバーン・だいちのちから。くさタイプの究極技「ハードプラント」は覚えない。〕。 ;ハイドロポンプ :みずタイプの特殊技。威力は高いが命中率はやや低い。 :『第六世代』からは威力が低下している。 ;ハイパーボイス :ノーマルタイプの特殊技。相手全体に有効。 ;はかいこうせん(破壊光線) :ノーマルタイプの特殊技。威力は高いが、使った次のターンは行動不能となる。『第一世代』では、この技で相手を倒した場合、次のターンも続けて行動できた。殆どの場合、進化するポケモンの最終段階でしか覚えられないがミニリュウやヨーギラス等は覚えられる。またその他一部のポケモンも覚えられる。『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、ワタルがカイリューに人に向けてこのわざを使わせるシーンがある。 :アニメでは野生、トレーナー所持問わず、強力なポケモンが使用するシーンが多数あるが、ゲーム同様に発射後に動けなくなる(隙ができる)パターンとその描写なく連発するパターンがある。これは「ハードプラント」等の同様の性質を持つほかの技も同様。『XY』以前は黄色の光線だったが、『XY』現在では黒と紫の禍々しい色になっている。 ;ばかぢから(馬鹿力) :かくとうタイプの物理技。威力は高いが、使用後に自分の「こうげき」「ぼうぎょ」がそれぞれ1段階下がる。「PP」は低い。 ;はがねのつばさ(鋼の翼) :はがねタイプの物理技。1割の確率で自分の「ぼうぎょ」を1段階上げる。 ;はきだす(吐き出す) :ノーマルタイプの特殊技。事前に「たくわえる」を使っていない場合は失敗し、その回数に応じて威力が上がる。『第四世代』からは「たくわえる」によって上がった「ぼうぎょ」「とくぼう」は元に戻る。 ;ばくれつパンチ(爆裂パンチ) :かくとうタイプの物理技。必ず相手を「こんらん」状態にする。威力も高いが命中率は低い。 ;ハサミギロチン :ノーマルタイプの物理技。命中率は低いが、当たれば一撃で相手を倒す。自分よりレベル(第一世代では「すばやさ」)の高い相手には当たらない。自分よりレベルの低い相手に対しては、レベル差が大きいほど命中率が高くなる。 ;はさむ(挟む) :ノーマルタイプの物理技。 ;はじけるほのお(弾ける炎) :ほのおタイプの特殊技。ダブルバトル、トリプルバトルで使うと、炎が弾けることで攻撃を受けた相手と隣合っているポケモンにも僅かにダメージを与える。このダメージは「まもる」や「ワイドガード」、特性「もらいび」で無効にできない(「マジックガード」では可能)。 ;はたきおとす(はたき落とす) :あくタイプの物理技。相手の持つ道具を叩き落とし、使えなくさせる。戦闘終了後、道具は元に戻る。特性が「りんぷん」の相手にも有効。あくタイプが弱点の相手が持っている「ナモのみ」は実の効果が優先され叩き落とせない。 :『第六世代』からは威力が従来の20から65に上がり、道具を持っている相手には更に1.5倍のダメージを与える。また、ギラティナの「はっきんだま」、アルセウスの「プレート」やゲノセクトの「カセット」、ポケモンに対応した「メガストーン」は叩き落とせず、「メガストーン」の場合は威力も上がらない。 ;はたく :ノーマルタイプの物理技。威力は低い。 ;はっけい :かくとうタイプの物理技。3割の確率で相手を「まひ」状態にする。 ;はっぱカッター(葉っぱカッター) :くさタイプの物理技。相手の急所に当たりやすい。相手全体に有効。 :みんなのポケモン牧場でのくさタイプのポケモンはこの技を使う。 ;ハッピータイム :ノーマルタイプ。トレーナーとの戦闘後に貰える賞金が2倍になる。アイテム「おまもりこばん」や「こううんのおこう」と同じ効果。「ポケモンセンター トウキョーベイ」オープン記念で配布されたマーイーカが覚えている。 ;はどうだん(波導弾) :かくとうタイプの特殊技。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず命中する。 ;はどうのあらし(波導の嵐) :『大乱闘スマッシュブラザーズX』のみ登場の技。ルカリオが大技「最後の切りふだ」として使用し、対戦ステージ上空に移動して、発射角度を変更可能な光線を放つ。 ;バトンタッチ :ノーマルタイプ。控えの手持ちポケモンと交代する。この際、能力の変化や自分が使用した「くろいまなざし」(第四世代まで)や「みがわり」「こころのめ」、ゴーストタイプのポケモンから受けた「のろい」や「やどりぎのタネ」等の一部の技の効果が交代後のポケモンに引き継がれる。控えがいない場合は失敗する。 ;はなびらのまい(花弁の舞い) :くさタイプの特殊技。2-3ターンの間攻撃を続ける。その後、自分は「こんらん」状態となる。複数の相手には攻撃対象を選択できない。 :威力は『第三世代』まで70、『第四世代』から90、『第五世代』からは120となり、『第五世代』からは「PP」が低下している。 ;はなふぶき(花吹雪) :くさタイプの物理技。味方も含め自分以外の全てのポケモンにダメージを与える。相手が複数の場合は威力が下がる。 ;はねやすめ(羽休め) :ひこうタイプ。自分の「HP」を最大値の半分回復する。ひこうタイプのポケモンが使った場合、そのターン中のみひこうタイプを失う。 ;はねる(跳ねる) :ノーマルタイプ。はねるだけで何も起こらない。戦闘の役には立たないが、コンテストではアピールの効果がある。一応変化技なので、「ちょうはつ」を受けると使えなくなる。 :『ポケモン不思議のダンジョン』では壁のないいずれかの方向に1マス移動する。このとき移動先にポケモンがいると、ぶつかった2匹にそれぞれ5のダメージが発生する。 ;バブルこうせん(バブル光線) :みずタイプの特殊技。1割(第一世代では25%)の確率で確率で相手の「すばやさ」を1段階下げる。 :みんなのポケモン牧場でのみずタイプのポケモンはこの技を使う。 ;はめつのねがい(破滅の願い) :はがねタイプの特殊技。選択した2ターン後に相手を攻撃する。タイプ相性の影響を受けない。ジラーチのみがレベルアップで覚える。 :『第五世代』からは威力・命中が上がり、タイプ相性の影響を受けるようになった。 ;はらだいこ(腹太鼓) :ノーマルタイプ。自分の「HP」が最大値の半分減るが、「こうげき」が最大まで上がる。「HP」が最大値の半分以下の場合は失敗する。 ;バリアー :エスパータイプ。自分の「ぼうぎょ」を2段階上げる。 :『赤・緑・青』ではワタルのカイリューがなぜかこの技を覚えている(本来は覚えられない)。 ;パラボラチャージ :でんきタイプの特殊技。自分以外の全てのポケモンにダメージを与え、与えたダメージの半分だけ自分の「HP」を回復する。相手が複数の場合は威力が下がる。 ;バレットパンチ :はがねタイプの物理技。必ず先制攻撃できる。両者が同様の技を使用した場合、「すばやさ」の高い方が先攻となる。 ;ハロウィン :ゴーストタイプ。相手のタイプに「ゴースト」を追加する。バケッチャ系統のみが覚える。 ;パワーウィップ :くさタイプの物理技。威力は高いが命中率がやや低い。 ;パワーシェア :エスパータイプ。自分と相手の「こうげき」「とくこう」を足してからそれぞれ半分に分ける。 ;パワージェム :いわタイプの特殊技。威力は低め。 ;パワースワップ :エスパータイプ。自分と相手の「こうげき」「とくこう」の能力変化を入れ替える。 ;パワートリック :エスパータイプ。自分の「こうげき」と「ぼうぎょ」の数値を入れ替える。技や特性による能力変化は入れ替わらない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポケットモンスターの技一覧 (は-わ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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